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2019年 5月 27日 模試を受験した後は…~太田~
こんにちは☀担任助手2年の太田です。
さて昨日は東進ハイスクール鶴見校では全国統一中学生テスト、有名大・難関大本番レベル模試を行いました。
受験されたみなさん、おつかれさまです。
模試が終わった後って、ひと仕事終えた~みたいな解放感に包まれませんか?
でも、模試の何が大事って、受験した後の復習がいちばん大事なのです!
模試を受験したことにより、今後自分が克服すべき分野がわかったり、そもそも勉強しないと!という意識が高まったりします。
しかし、多くの生徒は模試直後はそう感じても、「とりあえず今日は頑張ったから復習は明日やろう」という考えになってしまいがちだと思うのです。
そして明日になったら普段通り学校の諸々に追われ模試の復習は記憶の彼方へ….
それでは模試を受験してくれた意味が半減してしまいます!!
模試の復習は記憶の新しいうちにすることが鉄則です!
▼なぜなら….▼
集中できる
受けた直後に復習をした方が単純にその問題や正答への興味が高く、間違えた問題への正しいアプローチが頭に吸収されやすいです。
効率がよい
時間をおいてから復習をすると、どういう問題だったかを思い出すのに無駄な時間がかかります。
とにかく、模試の復習に関しては「明日やろうはばかやろう」だということを頭に入れておいてください!!
とはいっても、模試の復習ってどうやったらいいのかわからない…という声もよく耳にします。
というわけで模試の復習方法をいくつかご紹介したいと思います。
1.解説を読む
丸付けをしたら次にすべきことはまずこれです。間違えた問題の解説は必ず読み、自分が正解するためには何が不足していたのかを把握し、正しい知識を頭に入れましょう。
2.模試復習用ノートをつくる
一度間違えたことは再び同じ間違いをしやすいので、ノートにまとめておくと何度も見返せて良いと思います。
ここで注意したいのが、ノートは教科ごとに別のものを用意する必要はないし、丁寧にまとめる必要もないということ。もちろん自分がやりたいようにやるのが一番ですが、復習のノートは書き残すことが目的であってまとめることに時間を割いてもあまり意味がないと思うので、そこは割り切ってサクサク進めましょう!
3.教科書、史料集に立ち戻る
解説を読んだときに、「あ、これどこかで見たことあったな~」と思ったら、その「どこか」に立ち戻りましょう!
特に地歴公民などの暗記科目では、間違えた問題の史料集に該当する箇所を何度も見直すことによって、視覚的に知識を固めることができます。
数学などは間違えた問題に類似した問題を解くと良い復習になりますね!
4.解説授業を聞く
意外と活用している人が少ないのが解説授業。
東進模試は基本的に解説授業がついています!
これは自分で復習がしづらい国語などの教科におすすめの復習法です。
解説を読んでもよくわからないな~というときに解説授業を聞くとなるほど!となることが多くあります。
また、先生方は過去の入試を知り尽くしているので、入試の頻出事項を説明してくれることも☺
長くなりましたが、以上が主な復習方法になります。
模試は復習するまでを含めて模試、だということを感じていただけましたでしょうか?
これからは必ず、模試を受けたら即復習を習慣化してください!
読んでいただき、ありがとうございました。