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2022年 5月 24日 記述を書くコツ《日本史》 ~酒井~
こんにちは、担任助手の酒井です。昨日に引き続き、連続での登場となります。
今日は日本史の記述を書く上でのコツをお伝えしようと思います。
まずは本題の前に、漢字です。記述なのになぜ漢字が出てくるのと思う人もいると思います。
実は日本史の記述模試あるあるなのが、ある用語について、知ってるし読めるけど漢字が分からなくて書けないというものです。日本史の用語は画数の多い漢字を使っていたりして(例:螺鈿、流鏑馬、溥儀)用語自体は覚えていてもいざその用語を書くとなった際に、画数が多い方や書き慣れていない漢字が思い浮かばなかったり書き間違えたりします。受験時代の私はかなり苦労しました。
日本史の記述において、漢字が書けない、書き間違えたなんて理由で減点はされたくないですよね。そのためにもまずは知っている用語を漢字で書けるか確認しましょう!
具体的な方法としては、
過去に学習した時代については2周目をする際に用語を実際に書いて確かめるといいと思います!
そしてまだ学習していない時代がある人は、その時代を学習した際に、見慣れなかったり読み慣れない漢字を使用する用語を見かけたら是非書いて覚えましょう!
それでは、本題に行きます。
実際の入試問題では、ある出来事についての原因と過程、そして結果という一連の流れについての説明を出題されることがあります。
こういった問題ではいくつかのキーワードとなる用語があり、これらについてちゃんと触れられているかで点数が決まります。つまり求められている用語が抜けていると減点されるということです。
これを避けるために、いろんな日本史の先生がよく言っていると思いますが、日本史の出来事について関連する出来事は紐づけて流れとして覚えておくということです。
例:征韓論→西南戦争→民選議院設立建白書、島原の乱→絵踏・ポルトガル船の来航禁止→鎖国
これらをしっかりやっておけば、何かの出来事について問われた際にそれに関係する出来事がポンポン出てきてスラスラ書けるはずです!
文字数についても、これで解決出来ます!必要な用語について全て書けば字数を満たすように上手く調整されているので・・・
全然足りないなら何かしらの用語についての説明が抜けていて、オーバーするなら余計な用語の説明があるということです!何の出来事についての説明が必要で必要でないかの見極めはしっかりとしましょう!
それでは皆さん日本史の勉強頑張りましょう!