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2024年 4月 20日 ひとつずつ努力してみる ~井上~

みなさんこんにちは~担任助手の井上です

関東では春の陽気はどこへやら、、といった雰囲気ですね

でも東北の方ではまだが咲いているところもあるとか

今朝のニュースでやっていました

私自身まだ桜が恋しいので、こっちの暑さを逃れて見に行きたいくらいです

 

さて前説はこのくらいにして

本日は受験勉強がこれから本格化するみなさんに

勉強を進めるときにちょっと役立つ考え方をお教えします

 

とつずつ力してみる

という方法

 

“大学受験”と聞いてみなさんは何を想像しますか

おそらくほとんどの人が「高い壁」や「激しい競争」といったものを

イメージするのではないかと思いますね

 

ただそういった言葉が出てくると

みなさんのなかで、

“大学受験で第一志望校”に受かるというのが

どこか壮大な目標のように感じてきませんか?

 

ちなみに私が受験生の頃は、

第一志望校合格という目標(言葉)は

今はまだ漠然としていて、自分から遠いところにあるものというイメージでした

意外とみなさんの中にもこういう考えの人いるのでは、、?

 

では実際どうなのかというと、

結論を言ってしまいますが、

大学受験において第一志望校合格は

 

とっても高い壁

です

誰にでも平等にそびえ立つ壁です

つまりみなさんの考え方は正しいということですね

 

 

それではここからが本題です。

 

ではなぜ、大学受験において

第一志望校に受かる受験生がほんのわずかいるのでしょうか

 

「なぜ」と聞かれたら答えは多くありそうですね

ではもう少し分かりやすく、

彼らは「なに」をしていたと思いますか

 

早い時期から予備校に通っていたのでしょうか

学校や周りの環境が合っていたのでしょうか

もともとそれ相応の実力があったのでしょうか

 

もちろんこれらは合格した要素の「ひとつ」ではあるかもしれませんね

 

しかし

大学受験でその競争を勝ち抜いた多くの受験生は

おそらく

ただ目の前の小さな目標にひとつずつ取り組んでいたんだと思います

 

目の前の目標ってなんだかわかりますか?

第一志望校合格よりは遠くになくて

それでいて受験勉強の延長線上にしっかり乗っているもの

 

受験生時代の私にとって

それは学校での単語テストであり歴史の小テストだったと思います

案外ちっちゃなものでしたね

 

ただ、大事なのは

で結ぶことです

(誤字ではありません!)

 

多くのひとは

「今のあなた」という

「第一志望に合格したあなた」という大きな点で結びがちです

 

しかし普通の状態の私たちに

高い壁をひとっ飛びで乗り越える術はありません

 

そう、階段が必要なわけですね

階段は文字を入れ替えると「段階」という言葉になります

 

大きな目標を見据えながら、段階を踏んで力をつける

つまり、点と点を無数の点でつなぎ合わせるということ

これは大学受験を勝ち抜く上での鉄則です

 

さてみなさんの目の前にはどんな点がありますか?

一歩ずつでいいです。ひとつずつ拾い集めていきましょうね。