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2019年 9月 19日 勉強に甘いものはダメ??~高橋~

みなさんこんにちは担任助手二年の高橋です!

今日は勉強にはかかせないについてのお話です

人間に限らず、様々な動物の感情や思考、生命活動の中心を担っている脳ですが、

人間は一日に消費するエネルギーの何パーセントを脳で使っているのでしょうか??

 

 

答えは約20%なんだそうです!!

人間の脳は体重のわずか2%程しかないので、いかに脳で大量のエネルギーを消費しているかが分かりますね~!!

 

ちなみに、この消費エネルギーを電力に換算すると、約27Wに相当し、これはノートパソコンの消費電力と同じくらいなんだそうです!

なんか面白い偶然ですよね(笑)

 

さて、ここから本題ですが、みなさん勉強で疲れた時や試験の休憩時間に甘いお菓子を食べると良いと聞いたことはありませんか??

 

実はこれ、間違いなんです!!

と言うのも、すべての糖質が平等にエネルギーに変換されるわけではないからです

ここで大事になってくるのがGI値という指標です。

GI値とは食品に含まれる糖質の吸収度合のこと。つまりこの値が高いほど素早く体に吸収されるということです。

 

ならばGI値が高いものを食べればいいと思った

そこのあなた!!

残念ながらそういうことではないんですよ~~

 

GI値の高い食品を食べると、血液中の糖質が急激に増え、いち早く体のエネルギーになります。しかしその後、血糖値は急激に低下し、その結果頭がぼんやりして、記憶力が低下します。そして、すぐにまた空腹を感じるようになり、ますます集中しにくくなるそうなんです!

 

脳のエネルギーを長期的に維持するには、果物、野菜、全粒穀物などGI値の低い炭水化物を摂取するといいそうです。糖質がゆっくりと体内に吸収されるため、脳に安定したエネルギーを供給するからです。

 

甘いお菓子は短期的なエネルギー補給には効果的だけど、長期的に見るとかえって勉強の効率を下げているかもしれないって驚きですよね!!