「時は金なり」時間を大切に~吉田~ | 東進ハイスクール 鶴見校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2019年 10月 19日 「時は金なり」時間を大切に~吉田~

鶴見校担任助手の吉田です。

今日は、受験における時間の大切さについて改めて書きたいと思います。

 

大学受験では、高校の偏差値が違う子や、スタートが遅れた子、勉強を全くしてこなかった子などが同じ土俵の上で戦います。

育ちや環境、経済力などは100人受験生がいれば100通りのパターンが考えられます。

 

これにはどうしても抗いようがありません。

 

しかし時間だけはすべての受験生に平等に与えられていて、

試験当日までの日数は、当たり前ですが誰にでも同じ日数が残されています。

 

センター試験本番まで残り92日です。

この3か月を短いと見るか長いと見るかは人それぞれですが、

残された1時間を1分を1秒をどう使うかで合格発表当日に嬉し涙流すのか悔し涙を流すのかが決まるわけです。

 

しかしながら、この時間を無駄にしている受験生が数多く見受けられます。

 

その数分が、その数秒が人生を左右するかもしれません。

今一度、自分の時間の使い方について考えてみませんか。

 

帰りの電車を待つ5分。その電車に乗ってから自宅からの最寄り駅までの30分。

あるいは授業の合間の10分。寝る前の20分。

 

こういった細かい時間をかき集めると結構な時間になります。

1日に合計1時間このような細切れの時間があったとしましょう。1ヶ月で30時間になります。

ということはこの細切れの時間を有効に使った人間は、使わなかった人間に比べて、1ヶ月につき1日プラス6時間多く勉強したことになります。

 

これの積み重ねがいつか大きな差になって現れます。

その時間を使ってたとえ英単語のひとつであっても覚えた人間、覚えようとした人間が最後に笑うのです。

とりわけ難関校・上位校では1点の間に時に数十人・数百人がひしめく大激戦です。

単語を1つ知っているかどうか、年号を1つ覚えているかどうかがまさに勝負を分けてしまうのです。


しかし、そんなガチガチに勉強しまくったら気が休まる暇がない、

身体が持たない、ストレスでおかしくなりそうだ、という人もいるとは思います。

 

休むことももちろん大切で、バランスは大事です。

でも、自分の限界まで挑戦して乗り越えない限り、自分の高校ランクより上に行くことは相当大変なことで、

こういう積み重ねがないと厳しいという現実も頭に入れておくと、また頑張ることができるかもしれません。

 

少しでも時間を無駄にしないで有効活用し、大学受験を乗り越えましょう!