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2019年 10月 29日 自分の時計持ってますか??~高橋~

みなさんこんにちは担任助手二年の高橋です!

先週の日曜日、東進では全国統一高校生テストが行われました!

受験生にとっては、センター模試も残すところあと回となり、何とか点数を取らないといけないということで、とても緊張したと思います。時間もなかなかハードだったので体力的にも大変な模試だったと思います。お疲れ様でした!!

 

実は私も試験監督として会場にいました。受験学年部門の会場だったので、みんな真剣な顔で模試を受けていましたし、休み時間も勉強している生徒もいて、さすが受験生だなと思いながら監督をしていました。

そこで、試験監督をしていて気になったことを今日はお話ししたいと思います!!

 

今回、一番気になったのは

「自分の時計を持っている受験生が少ない!!」

ということです。

90人の受験会場で試験監督をしていたので、見回りをしている間にどれくらいの人が自分の時計を持っているのだろうと思って見ていたのですが、結果はなんと約20人しか自分の時計を持っていませんでした!!

 

これは私にとってはかなり衝撃的でした。時間の管理という点についてはまだまだ甘い受験生が多いなと正直感じました。今回の試験会場には前に大きな時計があり、試験中にちらちらと前の時計を見ている受験生がたくさんいました。

 

本番の受験会場には時計が必ずあるとは限りません。また、あったとしてもその時計通りに試験が行われるとも限りません。ただ、一つだけ確実なのは試験には制限時間がありその時間は試験監督によって正確に計られているということです。

 

受験生が問題を解くにあたって、時間配分はとても大事なことですよね。この問題に何分使うのか、見直しに何分残しておかなければならないのか。さらに、試験終了間際に解答を書きなおすときには時間が足りるのかなど、一点でも高い点数を取ろうとしている人にとって、試験の残り時間は常に自分で把握しておくことが何よりも大事だと私は思います。

 

私がオススメするのは、試験監督の試験開始の合図で秒針をスタートさせる方法です。

試験が始まる前に自分の時計を試験開始の時間に合わせて止めておきます。そして、試験開始の合図があったら自分の時計をスタートさせるのです。

こうすることで、試験時間を正確に自分で把握できるようになります。

時計を止める必要があるので、アナログ時計をおすすめします。時計にストップウォッチ機能がついているからそれで十分と思う人がいるかもしれませんが、アナログ時計の方が残り時間を計算しやすいのでおすすめです!!

 

一点を争う大学入試に置いて、時間の管理は本当に合否を左右します。一点でも多く点を取れるように今のうちから時間管理の習慣をつけていきましょう!!