【東進生向け】直前の話~宮川~ | 東進ハイスクール 鶴見校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

東進ハイスクール 鶴見校 » ブログ » 【東進生向け】直前の話~宮川~

校舎からのお知らせ

2021年 1月 25日 【東進生向け】直前の話~宮川~

こんにちは!担任助手一年の宮川です!

受験生の皆さんは私大の入試まであと一週間を切っている人も多いのではないでしょうか?もう始まっている人もいるかもしれませんね。

今日はちょうど一年前のこの時期(私大志望だったのでマジで本命直前)の僕個人の体験を少しお話ししようかなと思っています。

僕は私大一発目が2月2日だったのでそれまでは各私大に向けた演習と過去問分析、暗記事項の総復習をしていました。勉強量が落ちることは決してありませんでした。まそりゃそうですよね。ここで手を抜くと丸々一年ないし二年分の努力が台無しにもなり得ますから。

第一志望の試験は私大入試の中で4発目でした(2/13)。第一志望への思いが強かったからか、その前の三校はそこまで緊張せずに受けることができました。感触は良かったり悪かったりと色々ありました。

まあここまではいいとして、いよいよ第一志望の入試の二日前まで来ました。さすがに緊張も高まっています。第一志望の直前の三日間は第一志望の過去問をもう一度総ざらいしようと前から決めていました。なのでとりあえずやってみたんです。すると緊張のせいか、自分でもびっくりするくらい英語が頭に入ってこないんです。実際読むのにかかった時間も前の1.5倍くらいかかってました。(何の予兆もなくいきなりです。)頭も一日中シャキッとしない感じがありました。ちなみに僕は第一志望の問題解くとき時間的余裕はなかったので読むのが少しでも遅くなるだけでかなりの致命傷でした。

正直涙目になりました。これまでこんなに頑張ってきたのに俺はもうだめなのか、と。どうせ俺なんて、と。今まで費やしてきた時間が全て溶けていく気がしました。悔しくて悔しくてめちゃめちゃ自分を恨みました。

でも試験前日に悶々と考えた結果、吹っ切れました。何をくよくよ考えているのか俺は。まだ試験は始まってすらいない。なのに無駄とかダメとかネガティブな事ばっかり。そんなこと考えてる暇あったらシャーペン動かせ。そんなに難しいこと考える必要はない。黙って目の前に出された問題を必死こいて解くだけだと

そして当日を迎えました。試験の感触的には良くなかったです。ただ必死こいてその時の最大限の集中力で受けることはできました。悔いはほとんどありませんでした。

結果としては受かってました。相談に乗ってくれたいろんな人のおかげだと思っています。

みなさんも試験直前いろんな葛藤やプレッシャーを抱えているかもしれません。僕みたいにいきなり異変が起きることだってあります。そんな時まずは周りの人に相談してみてください。言うだけでもスッキリするはずです。そしてここまできたらくよくよ悩ますに勉強することです。この時期ほど今の自分が未来の自分に直結する時期はありません。冗談抜きで今、一分長く勉強すれば一生を左右することだってあります。

最後まで気を抜かずに頑張りましょう!全力で!